Minna Kakeru

Columns

COMPLEX REV.01 制作日誌 A-1『Aoi-Bell』Hiroshi Sato   ayU tokiO

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『Aoi-Bell』   This song is Sato Hiroshi-san’s song.  He talked about this song.   https://www.instagram.com/p/CFfKTeiJRLO/   Hiroshi-san is a member of the band “KONCOS “. He used to belong the band “Riddim Saunter”. I think it was a first time to see their band when they play with “Winners” at Daikanyama Unit. Machiko used to be a member of  “Winners”. I somehow thought it is beautiful.  Because each member’s characters showed up in clear. The power of the show was amazing.  The live house shook, so I was worried the floor would fall out.   In fact, it was a first time I saw the...

COMPLEX  ayU tokiO

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『introduction』   Thank you for buying「REV.01」of COMPLEX V.A. I’ll tell you slightly what I was thinking about and doing during the process of making this compilation. And I’ll tell my emotional memories too.   I think pop music comes from many elements. And It is difficult to explain them one by one.   As this releasing is 'our first our compilation work', I would tell more details to the people who might be interested in us , about what I usually think and do.   Interview is interviewer’s work. And SNS has limitation of letters and feelings. My accustomed sourc...

『Citizen T』のこと  松井至

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慣れない車を運転してはじめての現場にいく。 拒まれるかもしれないし、愛されるかもしれない。 わからない。 わからない、ということだけを伴侶にドキュメンタリーを作りはじめる。 体を解き放って無心に動けたらと願う。 そんな時、決まってテニスコーツの『Citizen T』を聞くようになった。   東京オリンピック2020の開会式の次の日だった。 コロナ禍が始まって以来、ほとんど休みなく困窮者支援に奔走する瀬戸大作さん(反貧 困ネットワーク)の車を追いかけていた。 彼の携帯にひっきりなしに入る生活困窮者からのSOS。 所持金は小銭だけ、あるいは何日か飯すら食べていない人たちに現金(民間の基金を設 立して集めたお金)を渡しにいく。 「返さなくていいから。頑張ろう。」と当事者に笑いかける瀬戸さんを最初に撮ったの は2020年の4月だった。 それが2021年の7月には「生きていてくれてありがとう」になっていた。 もう一年以上緊急事態が続いているのに何も変わらないどころか次々と困窮者を増やし 続けていく社会を背景に、「ヨッ」と声をかけてSOSを出した人の親しい誰かになって しまう瀬戸さんが浮かび上がる。   真夏の太陽の下、郊外のガランとした駐車場で瀬戸さんと...

戸川純さんの「好き好き大好き」の英訳  ピータージョセフヘッド

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戸川純の「好き好き大好き」の歌詞を英語に訳して演奏と曲の英語での解説の動画を作りました。 日本人だったら多くの人は前から戸川純さんのことが知っているでしょうが私は割と最近知りました。 不思議な人だなと思いました。 新しいものを知るとついついに知っているものに比べてしまいます。 ビデオで戸川純さんは、 レディー・ガガ、ビョーク、マドンナ、デヴィッド・ボウイとか、といった感じの人かもしれないといいましたが「テニスコーツ」と「みんなきける」でよく知られているさやさんにも共通しているところもあるようにも思えました。 戸川純さんのことを気になることになって彼女の代表的な曲「好き好き大好き」の英訳を作ることにしました。 曲の雰囲気から予想していたより断然に強烈でエグい内容の歌詞でした。あまりにも暴力的、しかも女性にたいして暴力を描いているところが多くて、今の時代に通用しないかもしれないと思いました。あるいは文化的な違いもあるかなと思いました。 演奏して紹介文章も付けてこんな感じになりました。 https://youtu.be/IPGNOKLMOIE 英語で戸川純さんの歌詞と解説ををここにも載せていますがこんな感じに訳しました: 常識をはるかに超えてつのる想い 突然変異的に勃発したバラ色の恋 Beyond...

ひこねとみんなかける 3  とめだいおん

minna kakeru
想像と擬音で書き続けるおはなし   テニスコーツワンマン公演2020.10.10(sat)@Namba BEARS   ここ数年のテニスコーツの演奏形態でスタンダードだったアコースティックな部分が排除された内容。エレピ、エレキギター、トラックレコーダー、音楽的な事は説明出来ないけれど、電気回路を介してより「人の音」となったイメージでした。「さやさんと植野さんそのまんま」みたいな、「いろいろやってきて料理人もやってから書道家になった」みたいな。ずーっと変化しつづけて変化しないテニスコーツ   「しろいもの」のさやさんの声と泣かそうとしてるかの植野さんのギター「changing」でのふたりのことば、ゲストのHIROさんを招いての「これからもよろしく」コーナー、いい音ばかり聴けて幸せでした。コロナ禍がいつまで続くかわからないけれど、奥成さん、ベアーズのおかげでいい時間過ごせました。ありがとうございました。   テニスコーツが元気でよかった!   ここからは多少彦根や他の地域も関わるかな、ここからも完全に個人的見解です↓   基本的にテニスコーツの関西公演しか観にいかないが、各会場で感じる「テニスコーツの家」感はなんなんだろう。 &n...
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